住まいを「サイディング」でオシャレな外観に!!

03/23

STAFF BLOG

    サイディングと聞いてもあまりピンとこないという方もいらっしゃると思います。現在、住宅の外装材

    として一般的に用いられているものです。そこで今回は、サイディングの特徴、そしてメリット・デメ

    リットについてご紹介していきます。他の外装材と比較しながら、あなたの住まいにピッタリのものを

    選んでください!

 

 

   サイディングにも様々な種類がありますが、最も一般的なものとして窯業系サイディングが挙げられます。

   それは、セメント質と繊維質等からなる外装材で、板状に成型されたサイディングボードを建物の外壁に

   何枚も貼り合わせていくという施工方法です。日本の住宅の外壁材としては、古くは下見板を使用するこ

   とが一般的でしたが、戦後の大火災や延焼を防ぐため、モルタルを防火材として仕上げに使用することが

   多くなりました。現在では、より経済的で効率的な外装材としてサイディングが主流となっています。

 

   窯業系サイディングが、最も一般的に用いられていますが、他に金属系サイディングという、鉄やアルミニ

   ウムといった、金属の板に断熱材を組み合わせたものもあります。スタイリッシュなデザイン性と同時に、

   軽量素材でもあることから、地震による建物の変形も抑えられます。写真のように天然木を使用した木質系

   サイディングもあります。窯業系や金属系には無い、木のもつ温かみのある雰囲気を住まいにもたらしてく

   れます。

 

   様々な種類のあるサイディングですが、現在の外装材の主流となった経緯についてメリットからお話します。

   まず挙げられるのが、工期が短いということ。これまで主流であった、モルタル塗壁は、乾燥までの時間が

   かかるだけでなく、何度も塗り重ねて仕上げていく工法であるため、工事期間が長くかかっていました。

   それに対して、サイディングはボードを外壁に貼っていくだけなので、天候に左右されにくいこともあり、

   自然と工期が短くなります。

 

    特に窯業系サイディングは、コストの安さが大きな魅力です。単純に材料費が安くなるだけでなく、

    工期を短縮できることから、人件費等を抑えることにもつながります。建替えや大規模なリフォーム

    工事などのために、借家へ仮住まいをされている様な場合にも、全体工期の短縮は家賃などのコスト

    が抑えられるというメリットにも。

 

 

    コスト面のみならず、豊富なカラーヴァリエーションやデザインが、セレクトできることも魅力です。

    ホワイト系、ベージュ系、黒やグレー系といった幅広い色味が揃い、素材感も石積調やレンガ調など

    のデザインで和風から洋風まで、イメージ通りの外観に仕上げることが可能。サンプルや実際の建物

    に使われているものを見て、触れることで、自分の理想を具体的なカタチにすることが叶います。

 

 

    広く使用されている、窯業系サイディングについての注意点は、まず表面の防水機能の経年劣化です。

    表面塗膜が劣化することで、セメントが主原料となる窯業系サイディングは、雨水を吸収してしまう

    と、ヒビ割れや変形が生じてしまいます。定期的な防水のメンテナンスを怠らないことが大切です。

    また、ボード材の間にはシーリングによってスキ間を塞ぎますが、そのシーリングの劣化によっても

    雨水の侵入などの不具合が生じてくるので、こちらも定期的なメンテナンスが欠かせません。

 

 

 

 

                               リルシア”で住まいを外観からオシャレに

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